2006-11-14
矯正用インプラント

木曜日に矯正インプラントの研究会に参加した。当初症例発表の依頼をありがたいことに受けたが午後から
仕事のため断った。当院ではかなり早い段階から、矯正用インプラントを取り入れて行なってきた。なぜなら間違いなく、成人の矯正治療の主流になると思ったからだ。今のような矯正用インプラントが簡単になり主流になる前から入れ歯の固定用に使用されていたインプラントなども使って行なってきた。なぜ成人矯正で矯正用インプラントが必要が良いかというと第一に固定源が確実に簡単に患者さんの負担なく確保できるからだ。第2に審美的なものを考慮して歯の移動を行なえるということ。第3に外科ケースの激減、第4に顎関節症の患者さんにもアプローチしやすい(ゴムやH/Gを極力使わなくてすむ)しかしながらデンタルインプラント同様うてないケースもある。まだこのようなケースにはここに何ミリのインプラントをうてばいいとかしっかりとしたコンセンサスはできていない。今後ささらに増加していくと思う。
研究会では懐かしい先生にも会ったアリゾナに勉強に行ったときにお世話になった先生だ。今は沖縄の那覇
で開業されてるそうだ。沖縄では彼の病院はテレビやラジオでCMを流しているそうだ。NYデンタルクリニックというらしい。昼から品川の先生のところに仕事に行き夜は代診の先生と3人で反省会(飲み会)を行い平塚に着いたのは12時時過ぎ、それから平塚の先生にお茶を誘われファミレスに2時間滞在、家に着いたのが2時半。 (写真は矯正用インプラントを用いて矯正している写真。)