2006-10-07
スナップ・オン・スマイル



日経Bpの記事で面白い口腔内器具の紹介がされていた
今後日本でもはやると思うので紹介しておく。
一瞬にしてハリウッド俳優クラスのスマイルを手に入れることができる口内器具が登場した。「スナップ・オン・スマイル」は、セレブリティーの美しい歯型を真似た、カスタムメイドのつけ歯だ。現在、全米で大きな注目を集めている。
ユーザーはまず、ヘアカタログを見るようにつけ歯のサンプルを眺めて、お気に入りの型を選ぶ。次に、かかりつけの歯科医に予約を入れ、印象(自分の歯の型)をとった後、つけ歯を発注する。
出来上がったつけ歯を、自分の歯の表裏を包み込むように被せる。スナップ・オン(カチッと装着)の名称どおり、はめるとカチッと音がする。まるでつけ爪のようなファッション感覚で簡単に装着が可能だ。装着部分は自分の歯並びに合わせて作られているので、一度固定すれば自分の手で外すまでずれることはない。
「千ドルの笑顔」の気になるルックスは、極めて自然の歯に近い。カラーパターンもセレブリティーのように真っ白なものから自然な黄白色まで数種類ある。見違えるようなタイプ、違和感のないタイプをお好みで選ぶことができる。奥歯の噛み合わせ部分はホールになっている。軽食であれば装着したまま飲食もできるという。
「スナップ・オン・スマイル」はまもなく、世界中がうらやむ完璧な歯の持ち主をイメージモデルにすることで、全米の注目を浴びるようになる。「グウィネス(パルトロウ)」、「ニコール(キッドマン)」、「メル(ギブソン)」、「ジョージ(クルーニー)」。これらはつけ歯のタイプの名称。丸みを帯びた縦長の歯が並ぶ「ハル(ベリー)」、少し尖った犬歯が特徴の「ジェシカ(シンプソン)」など、スタイルに応じたユニークなネーミングがユーザーの心をつかんだ。
スナップ・オン・スマイルは、CNNやUSAトゥデイをはじめとする主要メディアに乗って、全米に広がっていった。結婚式を控えた花嫁や、クラス写真を撮影する際に抜け歯を一時的に補いたい小中学生、同窓会前に若かりしころの容姿を少しでも取り戻したい中高年層らがこのブームに拍車をかけた。ロサンゼルスでは、オーディションに明け暮れるハリウッドの俳優志望者たちを喜ばせている。
ハリウッド俳優の名を借りてからつけ歯の売れ行きが急上昇した背景には、現行のセレブブームが絡んでいる。トレンドセッターとして注目されるセレブが身につけるブランド服やヘアスタイル、メイクは、ファッション誌によって詳細に調べ上げられ、数日もすれば、各ブティックで入手困難のヒット商品となる。だが、オーダーメイドのレプリカスマイルなら受取日は保障される。ホワイトニングに費やす数百ドルを高いと思わない人なら、千ドルのハリウッドスマイルは安い買い物かもしれない。
「スナップ・オン・スマイル」が人気を保持し続けるもう一つの理由は、審美治療ではなくファッションアイテムとして販売している点にある。歯の型を取るだけで美しいスマイルが入手できるという手軽さが、歯医者嫌いや施術に抵抗があった人にも関心を抱かせるのだ。何より、飽きれば元の歯に戻すことができる。つけ爪やウィッグのようにオンとオフを気分で選べるのが、魅力となっているのである。
ブリッジやラミネートベニア法など、歯を削る審美治療を施すと、二度と自分の歯を取り戻すことはできない。将来の患者を審美歯科に誘い入れるブリッジ(架け橋)としても、「スナップ・オン・スマイル」は大いに活躍するだろう。
以上青字は日経の記事から日本でもそれこ新庄の歯とか有名な女優さんの
名前をつければ結構はやると思う。審美治療は今お金がないけど、お金が
たまる前の段階でこれをつけるのもいいかも審美治療や矯正治療の治療後
をイメージするのにもてきしてるかも。
ホワイト矯正歯科でもラボと提携できるようなら、作っていく予定でいます。
今後をお楽しみに。